それでも俺は走っている

とある自転車乗りの日記です

関西シクロクロス スチールの森京都(日吉)の設営とレース

先週書く予定だったけど、予定外の更新で一週流れたので、本日の更新。

 

日吉はシクロクロス時の所属の662が主幹なので、昨年に続き前日のコース設営からお手伝い。

ボス田口さんに豊中で拾ってもらうために自走で豊中へ。

そこそこ家を出る時間が遅くなったため、まあまあガチなペースで急ぐ。

 

集合地点に到着する頃には既に汗だく。

着替え持ってきてて良かった。

 

田口さんが持ってる余ったフレームに、自分が持ってるパーツを組んでゴニョゴニョする話が決まった(何のバイクを組むのかはまたお楽しみに)

 

そんなこんなで、色んな自転車話ししてるうちに、レース会場に到着。

一足早く着いたので、設営がサクサク進むように、先にコースでポイントポイントになるとこに、マークを打っていく。

今回はコースのレイアウトも田口さんが考案で、今回のために事前下見を3回ぐらいしてたという入念さ。

 

そして、京都車連の本隊も到着したとこで、マークをつけたとこを繋ぐように杭を並べていきながら、我々は打ち込む!!

 

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写真全然撮ってねー

昨年に続いて、ひたすら杭を打ってたけど、去年と違うのは硬めの地面の時は、さっさとドリルを使ってあらかじめ穴を開けてから打つようにしたこと!

去年、無理にハンマーで打ち込んでしまおうとして、翌日超疲労が残ったのでw

 

そんなこんなで、午前中ひたすら杭を撃ち続けて、6、7割終わったとこでお昼ご飯。

もほどほどにすぐに作業再開(笑)

 

そして14時ごろにはコース完成で、前日試走が開始。

 

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毎度思ってるけど、前日試走に来るみなさんの熱心さに関心してる。

しかも、年々その数増えてる気がするし。

 

我々は次の日も朝が早いので、設営を終えたらそこまで長居せずに帰宅。

豊中で解散して、頑張って踏まないように家に帰る(笑)

 

さっさと寝れば良いものを、せっかくの土曜日なのでやや夜更かしして、その日は床に着く。

 

翌朝5時ごろにオクちゃん拾ってもらい、雪予報を警戒して冬タイヤ装備している、草さんと合流。

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北上しするうちにあたりはどんどん真っ白に。

オクちゃんと、草さんと合流して良かったと一安心。

 

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到着したら、コース全体真っ白で、もう自分は今日もお手伝いのみで、レースは出なくて良いかなと少し心が折れる(笑)

それでも、試走とか眺めつつ、自分はまず本日の一つ目のお仕事、レース中に抜けたり千切れたりした、杭、コーステープの補修のため持ち場でレース観戦。

 

自分の持ち場はコースとしては使われてなかった、キャンバー部分全体。

試走で苦戦する選手の姿にボスがとても嬉しそうだったw

 

そして、レースが始まると、気温は変わらず低いながらも、雪はそれなりに溶けて路面が緩くなってくる。

それに伴いキャンバーの地面がドンドン削られてきて、元々表面に浮き出ていた石がドンドン表面に顔を表してくる…

 

C4はみんなが慎重に走ってたのもあるやろうけど、次のC3では結構スピード乗せてキャンバーに入ってきて、パンクさせる人が増えてきたので、今日はパンクさせないことを第一目標で、空気圧高めで石の多いところ速くなくていいから、丁寧にいけば、最終的に順位が上がるだろうなと。

ただ、レースを終えてバイクも自分もドロドロにして帰ってくる、選手を見て、レース後のコースの撤去、帰ってからの洗濯を考えると、出なくて良いかなって気分に傾いたままだった(笑)

 

それでも、自分の仕事が終わったので、ボチボチ準備しつつ、自分の気持ちが盛り上がることを願う( ;´Д`)

最近はレースなりビンディングで走ってる訳ではなかったから、絶対の自信は無かったけど、年が明けてから確実に動きが良くなってきてたので、期待もあり、でも不安も大きかった。

 

準備してるとなんやかんや、ドロドロになることへの諦めもついてきて、レースに出る気持ちは固まる。

そして、ボスが今日は絶対ディスクがええから、シゲヲ出えへんのやし、シゲヲのクロス借りたら良いんねんと言われて、シゲヲさんにもOKもらったので、急遽試走も何もしてない中、借り物バイクで出走を決める。

でも、過去に自分のバイクのトラブルで急遽ピットでシゲヲさんのバイクに乗ったことがあって、ポジション合うのはわかってたから、別に何も心配はしてなかった。

 

空気圧は、フロントが多分2でリアが2.5で高くない?言われることもあったけど、パンクしてレース終わるのが一番もったいないし、ボスも全然いけるやろ言うてくれてたし、何より今日の路面ならこれでも滑らない根拠のない自信があった。

 

そんな感じで、いざレーススタート。

 

30番台あたりのスタートで、後ろではあったから、1コーナーは膨れて大回りしても良いから、とにかく速く突っ込む作戦で行ったら、これがハマって、まず5〜10番手ぐらいは順位をあげれた。

そこからも序盤は人の集まるラインを外して、芝が残ってグリップしやすいとこを大回りしながらでも通って、とにかく一つでも前へ上がる。

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1周目のキャンバーに入る頃には、15番手から20番手ぐらいには上がる。

キャンバーはパンクと横に滑って転ぶとか、大きいロスしないことだけを意識。

 

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最近、ランもだいぶ走れるようになってきたから、ランで多少のアドバンテージを持てるようになってきてレースが楽にはなった。

いや、しんどいことには変わらんけど!

 

1周目を終える頃には、1桁順位目前ぐらいまでは上がれた。

 

ここからは一人捉えていく展開。

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舗装路のゴール前の坂は、そのあと足止めれる区間に入るから、ふるもがきで登り切って、ここで毎回一人ずつぐらい追い越せたり、ついてきてた人の心をおることに成功した気がする。

 

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とにかく一つずつ順位を上げるために、丁寧にくとこ、しっかり脚を使うとこを意識して、5、6番手ぐらいまで上がってきて、ラスト2周から1周に入るあたりでかなりキツくなって、前との差が詰めれなくなる。

 

今日はここまでかなと、思いかけてた時に、ボスから前の3人抜いたら、2番やでと言われ、最後にもう一踏ん張り。

ここから、一気に前との差を詰め始めて、もしかして追い付くんじゃないかと、さらに気持ちが入って踏み込んでいけたけど、流石に詰め切れず5位でゴール。

久々に最後まで気持ちも体も切れることなく走れた。

 

何より、1年以上悩まされていた、左足首の力が入らなくて踏ん張れない症状が出ずに、レースすることに集中できた。

レースには出てるけど、ずっと自分の違和感と向き合って走ってたから、久々に自分がレースの流れの中にいて走れた気がする。

 

そのあとは、アンダー、C1のピットを手伝ったり。

ピットから見るレースも楽しくて、いつかはこの立場に立つのも良いなと思った。

けど、次戦で昇格しちゃうから、まだ先やなー(笑)

 

 

そして、疲れた体に後片付けが染みました( ;´Д`)

 

こないだの記事より1000文字ぐらい多いやん!!

 

写真はようかんさんとniconicolipさん。

ありがとうございました!