それでも俺は走っている

とある自転車乗りの日記です

あまりにも嬉しいからブログにした。

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インスタとFBには書いたけど、この何ら凄くも何ともない練習のログ。

今の自分にとってはとこれは大きな前進で思わずブログを書くことにした。

 

度々、話したりはしてたけど、この1年ちょい左半身がグラグラで、左の足首が上死点で跳ね上がって、全然自分のイメージ通りに踏むことが出来なくて、ひどい時は下死点の前で足首に力が入らなくなって、かかとががくって落ちる症状の合わせ技も発生したりで、正直なところ、毎日通勤なりローラーで自転車に乗ることが憂鬱で仕方なかった。

 

体がおかしいから、通勤で気楽に乗るってことすらも出来なくて、毎日明日になったら症状が治らないかなとばかり考えてた。

仕舞いには、去年の春過ぎには、歩いてる時に左足が地面をうまく蹴れなくて、左足が引きずるようになり始めたときには、気が狂いそうで仕事とか必要最低限のこと以外は何もしたくなかった。

 

それでもなんとか一昨年の10月からずっと施術と助言をもらってた、石津カイロプラクティックの石津先生に相談しながら、いつか改善の兆しが見えてくると思ってトレーニングの仕方を変えながら、日々過ごしてた。

 

あまり自分の中で重要視してなかった筋トレも取り入れてみた。

 

その中で、これも石津先生の原点に立ち返ってみても良いんじゃないってことばから、去年の8月から自分の一番の基礎の部分にあるランニングに立ち返ったことは結構大きな転換点だったかもしれない。

自分が一番体の力の入るポイントを考えながら出来る行為がランニングだったから、ランの中で少しずつイメージ通りに力が入って、ランの感覚、タイムが伸びていったのは自分の中で良くなっているって自信を持たせる上で大きな影響があったのかと思う。

 

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まあ、それでも自転車の調子は一向に大きくは上向かず、去年の10月のカルストロードでは人生で2回目のJBCFのエリートでのレースで足切りを食らって、これは結構精神的に堪えた。

 

ここからも特に明確な目標が持てず、練習として自転車に乗る気持ちにはなれず、通勤で遠回りしたり、土日のどっちかにランニングするのがせいぜいという感じ。

もうこの辺りの時にはビンディングで走るのが怖くて、ビンディングで走るのはやめてた。

 

それでも、自分が一番尊敬する人がとにかく乗ることだけは絶対に止めるなって言ってくれたので、ほとんどそれを守るために走ってた。

あと、チャットモンチーが歌の中で、全てが伏線なんだって言ってるから、これも何かの伏線だって思い込むようにしてた(現実逃避)

 

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カンクロの信太山を見に行った時に、田口さんにせっかくやからマイアミ出たらいいやんって言われて、確かに残留のこともあるし一本ぐらい出ないとなって思って何となく出たマイアミで決していい感覚ではなかったけど、悪いとまでは言わない感覚で走れて、良くはなってるんだって少し自信になった。

 

そこからまた、通勤ライドと週末のランニングとかで日々を過ごしながら迎えた、2020年。

ある日、急に足首に力が入って踏み込める感覚が不安定だけど出だした。

 

でも、レースに出るってほどの気分にはなれなくて、近所の堺もパスしてた。

 

それでも、662が主幹の日吉は出よう、少しでもコンディションを上げようと過ごしてた。

その中で日々の通勤ライドでも、思った通りとは言わないにしても、違和感はかなり薄れていって、良い時に近づいてるという確信は持てるようになってた。

 

それでもビンディング履いたら、また足首があさって方向に跳ねる走りに元通りになるんじゃないかって、怖くてビンディングで乗れなかった。

日吉もスタートしてレース始まるまで不安で仕方なかった。

 

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ビンディングで以前のように乗れたことが嬉しくて仕方なかった。

もっと良い結果出せたらベストだったけど、それでもここまで乗れるようになったことで、だいぶ気持ちが前向きになれた、

 

そして、迎えた雨の日の今日。

ローラーに向かう気持ちが持つことが出来て、着替えて靴は履いたけど、それでも不安で仕方なかった。

また足首がガクガクで力が入らなかったらどうしよう。

ここまで、立ち直ってきたとこで、また元通りだったら心が折れるんじゃないかと。

 

だから、今の自分にとって、今日という日を迎えられて、まだ自転車競技辞めなくて良いんだ。

また、強くなるために自転車に乗れるんだって、本当に安堵することが出来た。

 

大袈裟かもしれないけど、生きる希望が湧いた(笑)

 

という訳で、また自転車を頑張れそうですという報告でした。

なっがw